審美歯科でかかる費用相場は?

審美歯科イメージ

審美歯科の費用はクリニックによって千差万別!

「審美歯科は保険が効かなくて高い」というイメージがありませんか?選ぶメニューや治療法、クリニックによって料金は大きく異なります。高ければ安全?安くても大丈夫?審美歯科の適正な費用相場について解説します。

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審美歯科治療の費用相場

審美歯科には健康保険が適用される一般歯科治療と、適用されない自費診療がありますが、人気メニューの大半は保険適用外のため、高額になってしまうのが実情です。ただ、各クリニックでは同じ施術メニューでも歯1本単位で料金を設定していたり、セット料金を用意していたりするので、チョイスのしかたによって料金を抑えることは可能です。

仕上がりの美しさや素材の品質にこだわるほど値段はどんどん上がっていきますので、審美歯科の費用相場をあらかじめチェックして、自分のなりたい口元がどういう状態なのか、料金はいくらまでOKなのか、具体的なイメージと予算設定をしておくことが重要です。

主な審美歯科の費用相場は以下の通り。

  • クリーニング(PMTC) 3,000〜7,000円程度
  • ホワイトニング 2万〜5万円程度
  • セラミック治療(1本あたり)
    ラミネートベニア 5万〜10万円程度 メタルボンド 8万〜15万円程度
    オールセラミック 12万〜20万円程度
  • 歯列矯正(歯並び)
    7万〜15万円(上下全顎矯正の場合/表側か裏側かによって異なる)
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの費用比較

審美歯科で最も一般的な「ホワイトニング」は大きく分けて、歯科クリニックで行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」の2種類があります。

● オフィスホワイトニング

歯科クリニックの専用機器を使い、専門医が施術を行う方法です。ホワイトニング薬剤を歯の表面に塗り、ハロゲンライトやLEDなどの光を当てたり、レーザーを照射して熱を加えることで、薬剤を染みこませて歯を白くする方法です。結果がすぐ出るのが魅力的ですが、一方で色戻りも早いというデメリットも。理想の白さになるまでには数回通院するのが一般的です。

オフィスホワイトニングは、使用する薬剤や施術方法によって差がありますが、だいたい1本あたり1,000円〜1万円が平均相場。
クリニックの大半は上下6本ずつ、計12本の施術をセットにしているケースが多いため、トータルで1万円〜10万円程度になります。

● ホームホワイトニング

専用のマウスピースを作り、ホワイトニング剤をマウスピースに注入して口にはめ、30分〜数時間かけて薬剤を浸透させていく方法です。歯科クリニックにはマウスピースを作るため最低1回は行く必要がありますが、あとは自宅で好きな時間にできます。通院の必要がないのが魅力ですが、オフィスホワイトニングに比べて白くなるのに時間がかかり、およそ2週間〜1ヶ月続ける必要があるというデメリットもあります。

ホームホワイトニングも薬剤によって料金に変動はありますが、およそ1万〜5万円の料金設定が多いようです。

保険で出来る審美歯科治療、できない審美歯科治療

審美歯科の費用のうち、保険でできる治療と、できない治療は以下の通り。

● 保険でできる治療

  • 虫歯を治すなどの一般歯科治療
  • クリーニング(PMTC)

● 保険でできない治療

  • ホワイトニング
  • セラミック治療(オールセラミック、メタルボンド、インレーなど)
  • 歯列矯正(歯並び、出っ歯、すきっ歯、八重歯など)
  • レーザー治療

審美歯科の定番メニューは、ほとんどが保険適用外となるため、クリニックによって料金が全く異なってきます。また、クリーニングは治療内容によっては自費診療になる場合もあります。

ただし「外から見えにくい奥歯のかぶせ物は高いセラミックをやめて、レジン(プラスチック)や銀歯にする」となると保険が適用されるため、場所や予算に応じて治療法を変えることで料金を抑えることは可能です。ドクターとよく相談して、予算とともにどんな治療を選んでいくか細かく相談しましょう。

相場を知ることは意味がない?

歯のホワイトニングをしたいと思いついたとき、どこで治療を受けたらよいのか、良い歯科医は見つかるかと同じくらい気になるのが、審美歯科の費用相場でしょう。インターネットが普及している昨今、審美歯科の費用相場は、検索すれば誰でも気軽に把握できます。どのくらいの費用がかかるかを知っておくのは大事です。しかし、もっと大事なポイントは、自分が希望する内容の治療を、最適な方法で施してくれる歯科医と出会えるかどうか。その出会いは、費用相場を頼りに探せるとは限りません。むしろ、費用相場とは離れた視点で審美歯科クリニックを探したほうが、良い出会いの確率が高まります。

費用相場を調べて、必要な費用を準備しておくことは大切です。しかし、費用相場を最優先して審美歯科クリニック選びをすることは、おすすめできません。患者さんの状態をすみずみまで把握して、最適な治療法を提案してくれる審美歯科医こそ、納得のいく治療をしてくれるはず。そのとき、費用相場より高いからと治療を辞退して、もっと安い歯科クリニックを新たに探そうとするでしょうか。費用相場で決めるのではなく、満足できる治療をしてくれる審美歯科を探すようにしましょう。

自由診療であることのメリット

医療機関で受ける診療には、保険診療と自由診療の2種類があります。健康保険の範囲内で定められた治療を行う保険診療に対して、自由診療は健康保険が適用されない診療。多くの場合、診療を受けるときには、健康保険適用内の診療が選ばれます。健康保険組合や国民健康保険に加入している人達の保険料が大部分の診療費を負担してくれるため、自己負担は実際の診療費の1~3割で済みます。しかし、自由診療は健康保険が適用されないため、診療費が全額自己負担となります。

審美歯科での診療は、保険適用外の自由診療。全額自己負担ですから、診療費は高額になりがちです。だからといって、デメリットばかりではありません。自由診療には、自由診療なりの大きなメリットがあるのです。まず、病気や怪我に対して必要最小限の治療にしか適用されない保険診療と比べ、医師が持ちうる限りの知識と技術を駆使した治療を提供してもらえます。最先端の医療機器を使用した治療を行えるのも、自由診療ならでは。もちろん、同意するかしないかは、患者の自由です。機能性はもちろん、見た目の美しさをかなえる治療を受けられる自由診療には、メリットも多いのです。

医療費控除について

1年間に10万円以上の医療費を支払った場合、確定申告をすると納めた税金の一部が戻ってくるのが医療費控除です。審美歯科での治療は、基本的には見た目を美しくするための治療。国税庁では、容ぼうを美化するための費用は医療費控除の対象外としています。見逃したくないのは、容ぼうの美化が目的ではなければ、審美歯科治療でも医療費控除の対象となる点。また、審美歯科でよく使用されているセラミックは、一般的な歯科治療でも使用されている材料のため、医療費控除の対象とされている点にも注目です。

審美歯科クリニックでの治療において、セラミックは見た目をきれいな印象に仕上げてくれる素材であることから、頻繁に使用されています。他の素材での治療を選ぶこともできますが、審美的な満足を兼ねて医療費控除を狙い、セラミックを用いる治療を選択する手もあるのです。一般に、セラミック治療は高額ですから、税金が戻ってくるチャンスは逃さないようにしましょう。医療費控除のために確定申告する際には、領収書が必要になります。診療費に加えて、薬代や交通費も医療費控除の対象となりますから、確定申告に備えて、しっかり領収書を取得し、管理しておいてください。

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