審美歯科のクリーニングとは?
審美歯科の「クリーニングとは」、食べかすや歯垢、茶渋やタバコのヤニ、コーヒーやワインなどでつく着色汚れなど、さまざまな歯の汚れを除去するメニューです。クリーニングの内容やホワイトニングとの違い、費用相場などをご紹介します。
審美歯科のクリーニングとは?
審美歯科のクリーニングとは、毎日の生活の中で知らず知らずのうちにたまってしまう歯垢や食べかすを取り除いたり、茶渋やコーヒー、ワイン、タバコのヤニなどによる着色汚れをきれいにする治療法のこと。セラミック治療やインプラント治療の前に、口内環境をリセットするために行うこともあります。 審美歯科で行うクリーニングには、いくつか種類があります。
水を使ったクリーニング
水と粒子の細かい粉を高圧で吹きかけることで汚れを除去する方法です。最も簡単なクリーニングで、通常の治療の一環として行っている歯科も多いです。
研磨剤を使ったクリーニング
研磨剤で歯の表面を磨いて汚れを取る方法です。歯の表面を多少削ることになりますが、水のクリーニングより汚れが取れやすくなり、歯がツルツルになります。
プロフェッショナルクリーニング(PMTC)
研磨剤で表面の汚れや歯垢、歯石を1本1本丁寧に取り除き、研磨してキレイにした後、歯を強くするフッ素剤を使うことで汚れを着きにくくします。治療に1時間ほどかかります。
審美治療のクリーニングを考えている人へ
ワンポイントアドバイス
審美歯科のクリーニングとは、あくまで歯の汚れや歯垢などを取り除き、元の歯の色に戻す治療です。普段の歯磨きでは行き届かない部分まで丁寧に汚れを取ってもらえるので、歯周病や虫歯、口臭予防になります。
審美治療のクリーニングでよくある質問
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Question01
クリーニングとホワイトニングの違いは?
審美歯科のメニューでよく混同してしまうのが、ホワイトニングとクリーニングの違いです。ホワイトニングはその名の通り、歯の表面にホワイトニング剤を塗って歯を白くする治療のこと。一方、審美歯科のクリーニングとはあくまで歯の汚れを取り除くための掃除で、ホワイトニングのように白くすることはできません。ただし表面汚れが取れるので、歯本来の色を取り戻すことができ、明るい印象になるようです。
またクリーニングは歯科で行いますが、ホワイトニングは歯科で行うものと、自宅で行うものがあります。
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Question02
クリーニングするメリットは?
審美歯科でクリーニングをすると、歯垢や歯石はもちろん、茶渋やコーヒーなどの着色汚れなどを取り除くことができます。そのため歯周病や虫歯といったトラブルの原因がなくなり、口内環境が健康な状態に戻って口臭予防にもなります。また汚れが取れるぶん歯がツルツルになり、透明感やツヤがアップした明るい歯を取り戻せます。クリーニングをしておくとエイジングケア効果もありますので、定期的なケアを心がけたいものです。