ガミースマイル治療のギモン
笑った時に必要以上に歯茎が見えてしまう口元を「ガミースマイル」といいます。歯茎が気になって思いっきり笑顔になれないと悩んでいる人も多いガミースマイルを改善する方法はあるのでしょうか? 審美歯科でのガミースマイルの治療法や改善方法をご紹介します。
ガミースマイルとは?
「ガム」とは英語で「歯茎」のこと。ガミースマイルとは「歯茎が目立つ笑顔」という意味で、笑った時に歯茎が必要以上に見えて目立ってしまう口元のことを指します。上唇を動かす筋肉が過敏に動きすぎて上唇が上がってしまうケースや、歯茎が大きすぎるために歯が小さく見えてしまうケース、上アゴが前にせり出しているために起きるケースなど、さまざまなタイプがありますが、いずれも審美歯科でガミースマイルの治療をすることができます。ボトックス注射から歯茎の一部を切り取る手術、上アゴの骨を削り取る外科手術までさまざまな治療法があり、どの治療法を選ぶかによって費用が大きく異なります。
費用の相場
審美歯科のガミースマイル治療にはいくつかありますが、最も軽度でリーズナブルなのはボトックス注射で、1回4〜10万円程度。最も高いのは上アゴの骨切り手術で、100万〜150万と費用はかかりますが、口元の形を根本から成形することができます。他にも歯茎や粘膜の一部を切除する手術、歯列矯正などもあります。
治療回数目安
ボトックス注射は1回10分程度と短時間でできますが、半年ほどで効果がなくなりますので定期的に通院・注入する必要があります。歯茎や粘膜の一部を切除する場合、2回ほどの通院で完了します。上アゴの骨切り手術をする場合は全身麻酔での外科手術となりますので、1泊の入院に加えて2〜3回の通院が必要です。
メリット・デメリット
ガミースマイルの治療を行うと歯茎が目立たなくなるだけでなく、クラウンや歯列矯正で歯並びが整い、思いっきり笑顔になれます。大きな悩みの種だった症状が改善されることが一番の魅力。歯茎の乾燥から来る口内環境の悪化も改善できます。ただし麻酔を使った切開手術のため、腫れや痛みなどのリスクがあることも理解しておきましょう。
ガミースマイル治療の特徴まとめ
ガミースマイルは歯茎が目立ってしまう症状のため、少し笑っただけでも大笑いしているように見えてしまうなど、笑顔にコンプレックスを抱えている人は少なくありません。そのため笑うときには手で口元を隠すなどの癖がついてしまっている人もいます。ガミースマイルは何も悪いものではなく、人気女優の中にも多く、チャームポイントにもなるものですが、「やっぱり歯茎の見えない笑顔になりたい!」と願う人には、審美歯科でガミースマイル治療について相談すると良いでしょう。症状に応じてさまざまな治療法がありますので、ドクターにメリット・デメリットをしっかり書いて検討してみてください。
- 笑った時に歯茎が見えすぎて気になる人
- 唇が人よりめくれ上がってしまう人
- 笑顔にコンプレックスがある人
- 上品な口元になりたい人
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ガミースマイル治療体験者の口コミ・評判
笑うことに抵抗がなくなりました
(前略)また、長年の悩みであったガミースマイルも一緒に治療していただき笑顔が増えました。先生方もとても優しくしていただきこちらで治療して良かったと思っています。
審美性も考えられた治療を行ってくれます
歯ぐきが大きく出ることに悩んでいたのですが、そういったガミースマイルの治療も行なっていただけます。また、審美的治療を併用した治療も行えるので幅広く対応していただけました。
ガミースマイル治療でよくある質問
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Question01
切らずに治療できる?
ガミースマイルの治療にはさまざまなタイプがありますが、手術などで切らずに改善することもできます。最もポピュラーなのが、ボトックス注射。上唇を動かす筋肉に注入することで、上唇が必要以上に上がって歯茎が見えないように、動きを抑えることができます。ただしボトックス注射は半年ほどで効果が消えますので、状態を維持するには定期的に通院して注射を打つ必要があります。
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Question02
自力のケアで治せる?
比較的症状が軽い場合、審美歯科でガミースマイル治療を受けなくても「スマイルトレーニング」で改善できます。まず唇の両端に人さし指を軽く当てて、斜め上にゆっくり引き上げます。最初は少しだけ引き上げて小さな笑顔を5秒キープ。次は中くらいの笑顔を10秒キープ。最後に大きな笑顔を作って5秒キープしたら、ほお骨に指を当てて軽くマッサージ。これを毎日続けると、筋肉がほぐれて自然な笑顔が作れるようになります。