歯肉再生治療の口コミ・評判
歯茎は、口元の印象を大きく左右するポイント。痩せて下がった歯茎や黒ずんだ歯肉は、健康だけでなく審美性も損ねてしまいます。歯茎・歯肉再生治療法の口コミを、いくつかまとめてみました。
歯肉再生治療体験者の口コミをチェック
ガムピーリングに関する口コミ
歯肉は、タバコや紅茶、コーヒーといった嗜好品の影響で黒ずんでいきます。こうしたトラブルに対応するのがガムピーリング。レーザーや薬剤を用いた方法で、歯肉の色を健康的なピンク色にします。
施術直後は薬剤が染みてヒリヒリした感覚が発生することも。ガムピーリング直後は歯肉に刺激を与えないよう、辛い食べ物やしょっぱいものは避けるのがベストです。ガミースマイルだったり喫煙者だったりする場合、歯そのものだけでなく歯肉の色も気になる方が多いもよう。歯と歯肉でアンバランスな見た目にならないよう、歯肉の色にも気を配ることが大切です。
安価でやってもらえました
「迅速な対応の従業員の方がいて心地良かったです。初めてのガムピーリングを施術していただいたのですが手に届きやすいお値段でよかったです。」
エムドゲインに関する口コミ
エムドゲインは、歯根膜や歯槽骨などの再生を促進する治療方法です。歯茎を切開して歯根の汚れを除去した後、「エムドゲイン」という特殊な薬剤を溶けた歯に塗りつけて歯の再生を促します。歯茎の切開と聞くと、施術中や施術後の痛みが気になるもの。しかし、口コミにもあるとおり術中には麻酔、術後には鎮痛剤が処方されるのでさほど心配はいらないでしょう。
ただ、必ず痛みが発生しないわけではないもよう。一時的とはいえ、痛みに悩まされていた方の口コミも見つかりました。どうしても痛みが不安な場合は、麻酔や痛み止めについての相談を早めに行なうことをおすすめします。
半年の定期検診で3回ほど行っています
「検診とは別に銀歯をセラミッククラウンにするため、一度銀歯を外して、状態を見て頂き、その上でしっかりとした歯根治療と適切な処置を行ってくれました。説明も丁寧で、患者さんの状態の1番良い方法を一緒に考えてくれます。セラミックの種類と説明もわかりやすかったです」
GTR法に関する口コミ
こちらは、GTR法という歯茎再生施術を受けた方の口コミです。GTR法は、溶けた顎骨や歯根膜の再生を目的とした治療法。「メンブレン」という人工膜を患部へ挿入し、歯周組織が自然に再生するのに必要な空間を確保します。これにより、「歯肉が先に再生してしまい、歯槽骨の再生するスペースを圧迫してしまう」という従来の再生法の問題が解消されました。
中程度の歯周病になると、一部の骨に大きなダメージが及びます。口コミから読み取れるように、GTR法はダメージが深刻な部分をピンポイントにケアすることに適しているようです。
骨を作ってくれました
「(前略)診療時間間際にもかかわらず、1時間以上かけて治療して下さいました。まず歯を抜いて、ガリガリ骨の周りの悪いものを取り除いて、いろんな薬や膜を入れて縫われました。前歯だったので仮歯も作ってくれました。麻酔が効いていたので痛くなかったですが、ずっとガリガリされました。歯の周りがだいぶ病んでいたそうで、ただ抜くだけだと歯茎が相当減るそうで、骨を作る処置をしてくれたそうです。数日痛みましたが今は快調で、今後はなくなった歯を作ってくれるそうです。術後の状態も良いし、とても感じの良い先生でした」
歯周病の治療から口腔ケアまでしっかりしています
「(前略)歯周病の検査を時間をかけて行って頂いた後、レントゲンの結果を含め説明がありました。私の場合、中程度の歯周病で、部分的に骨がかなりないところがあるようでした。歯石の除去と麻酔をしての深い部分の根の掃除を行い、深い部分ではGTR法という歯茎を再生させる手術を受けました。現在、快適な口腔環境となりました。(後略)」
審美歯科で歯茎・歯肉再生治療を考えている人へ
ワンポイントアドバイス
歯茎・歯肉の悩みは人それぞれ。歯槽骨など歯茎内部へアプローチする施術もあれば、表面の色を良くするガムピーリングもあります。GTR法やエムドゲインは、歯茎を切開して歯根へアプローチする施術。痛みやダウンタイムなどが気になり、躊躇される方もいるのではないでしょうか?ガムピーリングの薬剤が自分の歯肉に合うか、悩んでいる方もいるはず。しかし口コミを確認する限りでは、麻酔や鎮痛剤によって痛みを概ねカバーできそうです。
ガムピーリングの場合、刺激物による術後の痛みが発生したケースが確認できました。術後しばらくは、刺激物を控えるのがベストです。痛みは個人差によるところが大きいため、不安であればドクターへ早めに相談することをおすすめします。