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ラミネートベニアの費用相場は?

ラミネートベニアをするにあたって疑問となるのは料金です。ホワイトニングと比較して、どちらがお得なのか、手が届きやすい費用なのかなど、気になることはたくさんあるはず。あらかじめ費用相場を知っておけば、ラミネートベニアを提案されたときでも、スムーズに決断できるでしょう。また、ラミネートベニアのメリット・デメリットと他の治療法との違いも説明します。

ラミネートベニアの治療方法は?

ラミネートべニアは、歯を白くする治療法の一つ。歯の表面を薄く削って、その上にシェルと呼ばれる薄い人工の歯を貼り付けることで、白い歯に仕上げる治療法です。歯の表面を削る過程で、歯の形をわずかに変えることもできるので、白さに加えて美しい歯並びを手に入れることもできます。

表面に張り付ける人工の歯は、基本的には白色なのですが、同じ白色でも系統が異なった複数の白色が用意されています。漂白されたような真っ白なものもあれば、ブラウン系統やグレー系統、イエロー系統の白色などもあり、これらの色の中から、歯科医師と相談のうえ希望の色を選んでいきます。

治療の初日は、まず歯科医師による綿密なカウンセリングからスタート。どんな色の歯に仕上げたいのか、歯並びをどのようにしたいのかなど、患者と歯科医師との間で、イメージをしっかり共有します。その後、希望の歯の表面を削る治療を行ないます。さらに後日の治療で、歯の表面に人工歯を貼り付けて治療は終了です。治療は基本的に「削る」「貼り付ける」の2段階に分けられますが、シェルの状態の確認などを含め、平均して3~5回の通院が必要になると言われています。

歯列矯正の費用相場は?

少しでも安い費用でラミネートベニアの治療を受けたいと考える人もいるでしょう。しかし、安いクリニックを選ぶと思わぬ落とし穴にはまるかもしれません。ラミネートベニアの費用相場と関連事項について、見ていきましょう。

ラミネートベニアの費用相場

ラミネートベニアの費用相場は、一般的に7万円から18万円程度といわれています。歯1本あたりの費用で、1本7万円の歯科クリニックなら、4本で28万円かかるという計算です。

参照元:丸の内 帝劇デンタルクリニック(https://teigeki-dental.com/column/1031-2/)
※2024年9月5日調査時点

ラミネートベニアは自由診療

ラミネートベニアの費用が高額なのは、自由診療だからです。健康保険が適用されないため、診察や治療にかかる金額はすべて自己負担となります。自由診療のメリットは、歯科医が最良と考える治療法を提案できること。保険診療では限られた範囲の治療しか行えないため、歯の治療にも限りがあります。

料金が明瞭な歯科クリニック

自由診療とはいえ、あらかじめ費用を明示してくれなければ、治療を任せるのは不安です。ラミネートベニアの提案をされると同時に、料金を明示してくれる歯科クリニックを選ぶようにしましょう。

料金に見合った知識と技術

ラミネートベニアの知識や技術が、乏しい歯科医もいます。ですので、実績が高く、腕がいいと評判の歯科医を選ぶことが大切になります。そのような歯科医に任せれば、料金に見合った治療を受けられるはずです。

ラミネートベニアの治療期間は?

ラミネートべニアの一般的な治療期間は、おおむね3~4週間程度を考えておいてください。初回の通院にてカウンセリングや写真撮影、レントゲン撮影、仮歯用の型取りなどを行ない、2回目の通院にて歯の表面を薄く削ります。その約1週間後、3回目の通院にて完成したラミネートべニアを装着します。この段階で治療は終了しますが、多くの場合、ラミネートべニアの接着状態の予後確認のため、プラス1~2回の通院が必要となります。予後確認のための通院も含め、トータルで3~4週間の期間を要すると考えておきましょう。

ラミネートベニアのメリット・デメリット

ラミネートベニアのメリット

審美性が高い

歯の表面に貼り付けるシェルは、0,3~0.8mmほどの非常に薄いセラミック。その白さと薄さゆえ、歯の表面に光を通し、天然歯と変わらない自然な美しさを表現することができます。

寿命が長い

経験豊富な歯科医師によって適切な治療を受け、また、噛み合わせ等にも問題がない場合には20年ほどの寿命を維持することができるでしょう。最近では接着剤の品質が著しく向上しているため、20年を大幅に超える寿命が期待できるかも知れません。

ホワイトニングで効果のない人にも向いている

ホワイトニングを行なったものの、思ったほど歯が白くならなかったという人でも、ラミネートべニアなら問題なく歯を白くすることができます。

歯の表面の凸凹が滑らかになる

ラミネートべニアは、歯の表面を削って薄い人工歯を貼り付ける治療法。よって天然歯の表面にあった凸凹が消え、治療後は歯の表面が滑らかになります。

ラミネートベニアのデメリット

自分の健康な歯を削らなければならない

わずかとは言え、自分の健康な歯を削らなければなりません。虫歯治療におけるブリッジ等で健康な歯を削ることは許容できても、審美性のために健康な歯を侵襲することに抵抗がある人もいるでしょう。

噛み合わせ等のクセによってシェルが破損することがある

噛み合わせのクセや就寝中の歯ぎしり等、患者自身の歯にまつわる様々な要因が影響し、貼り付けたシェルが破損したり、外れてしまったりすることがあります。クセ等を改善することは、非常に難しいかも知れません。

治療費が高額となる

ラミネートべニアの治療費は、歯1本につき50,000~150,000円程度と言われています。審美目的の治療となるので保険は適用されず、全額自己負担となります。ラミネートべニアの寿命は長いので、コストパフォーマンスの面から考えれば決して高いとは言えませんが、一時的に高額な出費を強いられることは避けられません。

すべての人が適用になる治療ではない

ラミネートべニアを施す歯に何らかの不具合がある場合には、治療を受けられない可能性があります。具体的には、対象歯の破損、虫歯、歯周病、歯列の乱れ等です。

ラミネートベニアで審美治療を考えている人へ
ワンポイントアドバイス

費用が高いか安いかだけで、ラミネートベニアの治療を受ける歯科クリニックを選ぶのは危険です。まずは、ラミネートベニアについて知識も技術もしっかり備えた歯科医を選ぶこと。そのうえで、費用を事前に明示してくれる歯科クリニックであることが大切になります。つまり、適正な料金でラミネートベニアの治療をしてくれるかどうかが重要なのです。

ラミネートベニアの審美治療でよくある質問

よくある質問イメージ

Question01

ラミネートベニアは医療費控除を受けられる?

基本的に、審美歯科では健康保険が適用されません。そのため、自由診療として受けた治療費は、全額が自己負担となります。ラミネートベニアの費用が高くつく理由も、自由診療だからです。自由診療では医療費控除も受けられないのではないかと心配する方もいるでしょう。審美歯科で受ける治療の中にも、医療費控除を申告できる場合があります。ただし、美容目的の治療は医療費控除の対象外です。対象になるのかどうか、歯科医に相談してみましょう。

よくある質問イメージ

Question02

ラミネートベニアは素材によって費用が違う?

ラミネートベニアに使用される素材には種類があり、歯科クリニックによっても扱う素材が異なります。色や体との相性、費用によっても選べますので、素材の選択肢と費用の関係についても考えておきましょう。スタンダードな色と素材のラミネートベニアで7万円程度、さらに自然な歯の色に近づけた色と素材で10万円を超える料金を設定している歯科クリニックもあります。歯科医と相談しながら決めていきましょう。

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