ホワイトニングにかかる費用相場は?
芸能人みたいなキレイな白い歯がほしい!というみんなの願いをかなえてくれる歯のホワイトニング。最近はホワイトニング専門サロンも登場してより身近な治療法になっていますが、実際のところ料金はいくらかかるの? 気になるホワイトニングの費用相場をご紹介します。
- 「ホワイトニング」の費用相場は?
- 【早見表】歯茎・歯肉再生治療の費用相場
- 歯茎・歯肉再生治療の費用とメリットデメリット
- ワンポイントアドバイス
- そもそも歯茎が下がる原因とは?
- 歯茎が下がっているのかセルフチェック
- 下がってしまった歯茎は自然に治る?
- 歯茎再生治療を受けるべき状態とは?
- 歯茎・歯肉再生治療でよくある質問
- 当サイトの「歯茎再生」に関するコンテンツ作成の方針
「ホワイトニング」の費用相場は?
審美歯科でできる歯のホワイトニングには、クリニックで行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」があります。どちらを選ぶかによって費用や通院回数は変わってきますが、いずれも保険適用外の自由診療のため、クリニックによってホワイトニングの費用は大きく変わります。まずはそれぞれのホワイトニングの費用相場をご紹介しましょう。
オフィスホワイトニング……1回1〜7万円程度
クリニックの専門スタッフがホワイトニング剤を歯に塗布し、レーザーなどを照射することで薬を歯に染みこませて歯を白くする方法です。1回あたりの料金は1〜2万円程度がオフィスホワイトニングの費用相場。
ホームホワイトニングと比較して、1回で効果が出るのは事実ですが、ホワイトニングの効果はもとの歯の色にもよるため、希望の色味を出すためには2-4回ほど通院して施術を受けるのが一般的。また、ホワイトニングの効果が持続するのは4ヶ月〜半年と言われていますので、白さをキープするために定期的にホワイトニングをする必要があります。そうなると、場合によっては10万円オーバーの費用がかかりますので、よく考えて施術を受けましょう。
メリット
- 即効性に期待できる
- 塗りムラがなく、綺麗な仕上がり
デメリット
ホームホワイトニング……2〜5万円程度
自宅で行う場合は、クリニックで歯形を取って自分の歯並びに合わせた専用のマウスピースを作り、その中に薬剤を入れて、マウスピースを装着することでホワイトニングを行います。一度マウスピースを作ってしまえば、あとは数千円のホワイトニング剤を買い足すだけで済むので、オフィスホワイトニングよりずっとランニングコストを抑えることができます。
ただし、そのぶんホワイトニング効果が現れるまでには時間がかかるため、自宅でマイペースに続けられる人におすすめです。効果が出るまでは約数週間かかりますが、加齢による黄ばみなど歯の内部から漂白することで、色戻りがしにくい、自然な白さを手に入れることができます。
メリット
- 自然な白さに期待できる
- 効果が持続しやすい
- 知覚過敏になりにくい
デメリット
- 効果が出るまでに時間がかかる
デュアルホワイトニング……5-10万円程度
歯科医でのオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングを両方行うデュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングの「即効性」とホームホワイトニングの「白さの持続性」を兼ね備えた「最も効果の高い」ホワイトニングです。
費用は5-10万円程度と他のホワイトニングより高額ですが、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの合計金額よりは安くなっています。多少費用がかかっても「真っ白な輝く歯」にしたい方におすすめのホワイトニングです。
メリット
- 即効性に期待できる
- 効果が持続しやすく、メンテナンスが楽
デメリット
- 費用が高額になりやすい
セルフホワイトニング……1回3000-5000円程度
セルフホワイトニングとは、歯科医でなく、サロンなどにて自分でホワイトニングを行うものです。他のホワイトニングと比べると圧倒的に安く、1回3000-5000円程度でホワイトニングが行えます。
通常のホワイトニングでは「過酸化水素」を使って歯の「漂白」を行いますが、「セルフホワイトニング」では、「ポリリン酸」、「メタリン酸」、「酸化チタン」などの薬剤を使用します。「光触媒」の作用によって歯の汚れや黄ばみを落とし、タバコやワインなどによる歯の着色を歯本来の色に戻す効果が期待されます。これは「過酸化水素」による漂白とは異なるため、芸能人のような真っ白で輝く白さにしたい場合にはセルフホワイトニングは不向きとなるので注意が必要です。
メリット
- 比較的安価
- 手軽にホワイトニングができる
デメリット
- トラブルが起きた時に自己責任となる可能性が高い
- オフィスホワイトニングほどの効果に期待できない
ホワイトニングにかかる追加料金は?
審美歯科でホワイトニング治療を受ける際に気を付けておきたいのが、追加料金の有無!カウンセリングの段階でしっかりと料金を確認しておきましょう。また、施術料金は本数によって異なるので、この点も事前にチェックが必要です。追加料金としてあげられるのは、ホワイトニングの前に行われる診察料金です。虫歯があればホワイトニングの前に治療する必要があるため、あらかじめ歯の状態のチェックをします。
また、ホワイトニングの前に行う可能性のある治療として、クリーニングがあります。十分なホワイトニング効果を出すためにクリーニングをおこなう場合もあります。ホワイトニング後の着色を防ぐアフターケアとしておこなう、歯のコーティングも別途費用がかかります。
ホワイトニングの追加料金
- 診察料:クリニックにより異なる
- クリーニング料金:(保険診療)1回3,000~4,000円程度、(自費診療)1回5,000~10,000円程度
審美歯科でホワイトニングを考えている人へ
ワンポイントアドバイス
ホワイトニングの費用は、クリニックがどんなホワイトニング剤や機器を導入しているかによって変動します。最新機器を導入しているほど料金が高くなる傾向がありますが、そのぶん効果が早く出たり、白さが持続するといったメリットも。定期的に通院することが多いので、通いやすさや交通費も考えてクリニックを選びましょう。